桝田省治・小説『ハルカ 天空の■あらすじ ■人物紹介 ■後書き ■感想 ■Blog 記事抜粋 ■
|
あらすじ
高校二年の夏休み直前、とある事件で停学となった俺は、気分転換に旅行を決意。
――種族を越えた戦争のさなかに展開する、時空を超えた究極の遠距離恋愛の行方は!? |
人物紹介
|
|
|
|
“没ゲーム企画供養小説”第二弾
ゲームデザイナー |
|
|
ゲームの制作においては、諸般の事情により開発が中止になることも珍しくない。
特にバブル崩壊後の数年間は多かった。他の業種同様にゲームメーカーも生き残りをかけて、事業内容の見直しや組織の再編を必死で進めていた時期だ。
だが、実際には途中まで完成していたデータや資料をシュレッダーに放りこむようなマネはできなかった。それどころか数ヶ月に一度、ダンボール箱からそれらの
……というわけで、本作は「鬼切り夜鳥子」シリーズ(ファミ通文庫刊)に続く“没ゲーム企画供養小説”の第二弾である。
ベースになっているのは、十ヶ月もかけて考えて、結局、サブタイトルくらいしか用いられることがなかった某大作RPG用に作ったシナリオプロットをまとめたA4五枚のイベント進行表の前半部分だ。
権利関係で揉めたくはないので、タイトルはもちろん、キャラクター、ストーリー、世界設定、想定する客層など大胆に変更した。
本作では、元になったRPGの雰囲気を伝えるために、何かと制限の多い一人称をあえて採用した。よって主人公が“わからない”“興味がない”“話したくない”ことは、ちゃんとした答や説明のないまま、あるいは主観的な推測を述べたまま放置されている。
またRPGでおなじみのレベル1のキャラクターとは、どんなものかと僕なりに考え“張政”という、うだつの上がらない高校生男子を主人公にした。
ようするに、僕が思うところの、どこにでもいる、未来には無限の可能性があるだろうが、今は、みっともないだけの若者を想定した。
初稿を数名の方に読んでもらったところ、女性の張政くんに対する第一印象は芳しくなかった。「キモイ」と評する方までいた。
本作を書き終え、ダンボール箱の中で腐っていた僕の十ヶ月分の仕事は、メディアは違えど一応の形になった。本来ならこれで終わりにしていいはずなのだが……。
主人公を、最後の最後まで不完全燃焼のまま放置した報いだろうか、
最後に、ネット上のサイト、ミクシィの「執筆中のハルカ(仮)を読む」コミュニティで五ヶ月に渡り、筆の遅い僕を叱咤激励してくださった皆様に深く感謝。 僕の息子たちのじいさんの二回目の命日 平成十八年十月十二日 |
感想をお願いします
|
|
|
「感想掲示板」をご用意しました。
一言書き込みをお願いします。 |
Alfa・MARSプロジェクトより抜粋
|
|